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ローブナー・コンテスト

毎年開催される、最も「人間らしい」AI(人工知能)を決めるためのコンテスト。

エントリーしたAIは、人間の審査員とのチャットを通じて、つまりチューリング・テストにかけられて、人間らしさを判断される。

審査員のつけた人間らしさの得点の平均が、その年最も高かったAIの制作者に、賞金$2,000と銅メダルが贈られる。

人間かAIかをチャットによってだけでは判断できないようなAIが初めて登場したとき、その制作者には賞金$25,000と銀メダルが贈られる。

チャットによってだけでなく、視覚や音声によるインプットを与えてその反応を見ても人間かAIかを判断できないようなAIが登場したとき、その制作者には賞金$100,000と金メダルが贈られ、ローブナー賞コンテストはそれ以後開催されない。

チューリング・テストの被験者側には、エントリーしたAIだけではなく、人間もダミーとして参加するので、審査員は被験対象が人間であるかAIであるかすらわからない状態でその「人間らしさ」を採点することになっている。しかし現段階では、まだまだ人間らしいAIはできないという結果しかでていない。

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