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【Home Navigator】

現在、室内環境における家電製品の利用は増える一方である。この中からその時の自分が利用したいものを選択し、いちいち操作するのは今後ますます手間がかかるようになってくるだろう。そこで、ユーザーの習慣や好みに合ったサービスを自動的に提供することを目標として、Synapse(シナプス)というシステムが研究されている。Synapseではまず、特定のユーザーが操作を行った履歴と、その際の室内の状況(他の家電製品が動いているかどうか、人がどこの位置にいるか、立っているか座っているか、ドアは開いているかなど)を記録する。次いでその膨大な量の記録を利用して、ある特定の状況においてユーザーが次に取りうるサービスを確率の高い順に推薦するシステムとなっている。

今回のデモでは、家電製品の操作を推薦するシステムが紹介されていた。1つの端末で家電を全て操作するが、その際、端末に次に行う可能性の高い操作が確率の高い順に表示されるという具合になっているのである。

例えば、ある人物が部屋に入ってきて照明をONにする。すると、次に行う可能性の高い順に、。圍屬鬘錬里砲垢襦↓▲侫.鵑鬘錬里砲垢襦↓照明をOFFにするといった操作が端末上に並ぶ。そこで△鯀ぶと、次は。圍屬鬘錬里砲垢襦↓⊂般世鬘錬藤討砲垢襦↓ファンをOFFにする、というように推薦されるサービスが変更されるのだ。

このサービスを特定のユーザーごとに設定すれば、家族の中で父親がシステムを使う場合と、母親が使う場合では、推薦するサービスは当然異なってくる。さらに、父親と子供という組み合わせのとき、3人全てそろっているときなどでも、以前その組み合わせのときに操作された履歴を用いて、その状況に応じてサービスも変更するのであるから面白い。

さらに研究が進めば、暖房をユーザーの最適温度に設定する、好きなチャンネルを推薦するなど、より詳細なサービスも推薦できるようになる。きっとこの研究は、未来の家庭に快適な生活空間をもたらすことだろう。

文責:戸松あかり

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