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この特集について

 脳関係の治療の研究として始まった神経科学ですが、現在は脳疾患の治療だけでなく、嘘発見器や健康な人の脳の操作まで可能になりつつあり、倫理面での影響が懸念されています。

 そのため法的規制も考えられ始めてはいますが、そこにもやはり問題があります。

 これらの問題をテーマに、精神倫理を専門とするスタンフォード大学のハンク・グリーリー教授と立花隆が対談しました。これはそのときの記録です。

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