土よう塾塾長、科学を語る
イントロダクション
あなたはNHKの番組「科学大好き土よう塾」をご覧になったことがありますか?
その「科学大好き土よう塾」の塾長であり、NHK解説委員でもある室山哲也さんが毎月2回、SCI(サイ)で文章を書いてくださることになりました。
平易な書き方で、思わず読みふけってしまう記事ばかりです。それでは、塾長の話をお楽しみください。
第1回「オバケ」はなぜ見えるか?
奥深い山や公園を歩いていると、木の間に不気味な人間の顔が急に見えて、思わずギャッと叫んだことはありませんか?目を凝らすと「顔」はますます・・・
第2回放射能汚染の現場に立つ
私はチェルノブイリ原発事故の放射能汚染地帯に何度か行ったことがあります。私は当時、テレビディレクターで、テレビ番組を作ることが目的でした。この原発事故は、人類史上、最大、最悪の原発事故です・・・
第3回アポロ13号は地球そのものだ
この連休は自宅でのんびりとしながら昔の映画を何本か見ました。その中に「アポロ13」という感動的な映画がありました・・・
第4回天才ジュウシマツ”パンダ”の悲劇
鳥の声はどうしてあんなに透明で美しく、はかなく、懐かしいのだろう。わたしは長年、不思議に思ってきました・・・
第5回 多重人格者との契約書
私は多重人格者と契約を結んだことがあります。
あの体験は私の人生の中で、もっとも複雑怪奇、奇妙奇天烈、出口混沌、暗中模索な体験でした。「契約」とか何か。そもそも「私」とは何か。私の心に深い思い出を残して、ここ10数年間、すっかり忘れておりました。
第6回 インターネットと透明人間
私は、いわゆる「インターネットいじめ」をうけたことがあります。
関係者が多いので、詳しい記述は差し控えますが、「凄絶」「残酷」などの言葉では、簡単に表現できないような、異常な体験でした。
第7回 電気刺激で脳をよみがえらせる男たち
先日、ある病院で、信じられない光景を見ました。脳に障害がある患者さんの手がぶるぶると震え・・・
第8回 地球温暖化防止を楽しもう!NEW
最近、子供たちと環境問題の話をしていて、気になることがあります。
それは「温暖化防止」のイメージを、「辛い」「暗い」「苦しい」ものだととらえていることです・・・
準備中