シンポジウム当日の様子(写真)
導入
バイオリン演奏
加藤菜津子
今日のシンポジウムのためにかきおろした曲を、スクリーンに映し出されたプラズマの映像とともに演奏していただきました。会場は幻想的な雰囲気に包まれました。
趣旨説明
立花隆(ジャーナリスト)
今回のシンポジウムの趣旨説明を立花先生から頂きました。実は、科学シンポジウムにおいてのバイオリン演奏に少々心配していた立花先生ですが、大変すばらしい演奏を大絶賛されていました。
オーバービュー
本島修(核融合科学研究所長)
豊富な動画での核融合科学の説明と、LHD内の生中継をしていただけました。
第一部
私たちに最も近い星・太陽と、地球とのつながり
桜井隆(国立天文台)
「ひので」がとらえた美しい太陽の映像を随所に盛り込んだプレゼンテーションをしていただきました。
ニュートリノで探る太陽
鈴木洋一郎(東京大学宇宙線研究所長)
数十万年前の太陽の光ではなく、「今」の太陽の反応をとらえるニュートリノの観測のお話を、力強くお話しいただけました。
地上の太陽から宇宙を探る
加藤隆子(核融合科学研究所)
宇宙の核融合から地上の核融合までを幅広くとらえる分光学について説明していただけました。
第二部
一億度のプラズマを閉じ込める
山田弘司(核融合科学研究所)
一億度にプラズマを加熱する
竹入康彦(核融合科学研究所)
核融合、そして、地球のための超伝導技術
柳長門(核融合科学研究所)
レーザー核融合から新しい宇宙物理学の誕生へ
高部英明(大阪大学)
核融合から21世紀の産業技術へ
佐藤元泰(核融合科学研究所)
準備中