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松田研究室取材

今回(2005年11月7日(月))東京大学駒場キャンパスにある松田良一助教授の研究室を訪問した。松田良一助教授はこの立花ゼミをつくった人で、他にも「高校生のための金曜特別講座」を開講したりと非常に教育熱心であり、また気さくで親しみやすい先生である。松田先生は主に筋ジストロフィーという病気の研究やインクジェットプリンタを用いた新しい研究方法の開発に取り組んでいる。

記事の要約

松田先生は筋ジストロフィーという病気の研究をしている。筋ジストロフィーは、全身の筋肉が次第に弱っていく病気である。これは、遺伝病(遺伝子の異常が原因の病気)の一種で、重度のものでは筋肉の萎縮によって小学校高学年で歩行が困難に、20歳前後で呼吸不全により死に至ることもある。筋ジストロフィーのような遺伝病の主な原因として、ナンセンス突然変異がある。松田先生は、この突然変異によって生じた異常(これを終止コドンという)を読み飛ばすことで遺伝子を正常に発現させる薬を開発する研究をしている。

別の研究として、松田先生はPIXUSやIXYなどのプリンターやカメラで有名な民間企業のCanonと協力して、インクジェットプリンタを用いた新しい研究方法の開発にも取り組んでいる。インクジェットプリンタを用いて、様々な成長因子とその濃度の組み合わせを簡単に実現しようという試みだ。これは筋ジストロフィーの研究とも関係がある。まだ分化していない新しい細胞を筋肉の細胞などに分化させるのには、成長因子とその濃度の複雑な組み合わせが必要となるからだ。

松田教授を取材したきっかけ

松田先生は私が大学1年生のときの生命科学の授業の先生で、いつも大変面白いお話をして下さった。その後・・・

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筋ジストロフィーとは

ゞ撻献好肇蹈侫ー患者の筋肉

筋ジストロフィーは、遺伝病(遺伝子の異常で起きる病気)の一種で、全身の筋肉が次第に弱っていく病気である。これは・・・

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松田先生の研究について

.淵鵐札鵐稿輿格儖曚任任た終止コドンを読み飛ばす(リードスルー)

まず、DNA上の情報(遺伝子)からたんぱく質が合成される過程を説明したい。たんぱく質の合成は・・・

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参照

松田研究室について・・・

http://bio.c.u-tokyo.ac.jp/pnf/matsuda/index.html

筋ジストロフィーについて・・・

http://www.cty-net.ne.jp/~hiro/kinjisu.html

http://homepage3.nifty.com/mickeym/simin/80kinjisu.html

文責:平山 佳代子

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