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理化学研究所　脳科学総合研究センター
生物言語研究チーム取材

　言語――それは不思議なものである。地球上に現在約150万種もの種が確認されているが、その中で言語を持つ生物はただ1種、ヒトだけである。なぜヒトは言語を獲得できたのか、どのようにして言語は始まったのか。そんな疑問に答えるべく、ヒトの言語起源を探っているチームが日本に存在する。2006年6月2日、我々はそのチーム、岡ノ谷一夫先生率いる生物言語研究チームを取材すべく、和光市にある理化学研究所にお邪魔した。

写真１：理化学研究所　脳科学総合研究センター

• 言語ができるまで――動物も持つ、言語の萌芽的能力
• 鳥から知る
• 文法と音声学習能力を持つ鳥――ジュウシマツ
• 歌の神経メカニズム
• コシジロからジュウシマツへ――進化の謎
• げっ歯類から知る
• 真社会性を持つネズミ――ハダカデバネズミ
• ネズミの自己紹介――ソフトチャープ
• 家族で暮らすネズミ――デグー
• 頭が良いデグー
• ヒトから知る
• 秘められた能力――「分節化」
• 脳波計と光トポグラフィとは？
• 実験――音列を利用する
• 言語学習能力の個人差――分節化研究の応用
• 言語進化のシミュレーション
• 総括

文責：戸松 あかり

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• 執筆: あー / 担当: あー / 制作: nomu
• 作成: 2006/12/8 3:41:11 / 更新: 2006/12/8 3:41:11
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