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五月祭特別対談 当日レポート

 ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。190人収容できる51講義室が、ほぼ満席で大盛況でした。Impress Watch内、Robot Watchでも当日のレポートが公開されています。

開場(13:00)、対談開始(13:30)


ハラウェイ / © 2004 士郎正宗/講談社・IG,ITNDDTD

 十二時過ぎにはガラガラだった講義室へ、十二時半頃から少しずつ人が集まりだし、対談が始まる一時半にはほぼ満席でした。

 対談は、映画『イノセンス』で検死官ハラウェイが機械・人形・人について語るシーンを流して始まりました。検死官ハラウェイは、実在の人物“ダナ・ハラウェイ”を意識して作られたキャラクターのようです。

 作中でハラウェイが人と機械の境界を自明とすることに懐疑的な発言をすると、バトーという主人公は「デカルトは、5歳の年に死んだ愛娘にそっくりの人形をフランシーヌと名付けて溺愛した」ことに言及します。フランシーヌという名は、瀬名氏の著作『デカルトの密室』にも出てきます。

 以降の詳細は後日、対談内容の書き起こしというかたちで、解説と共にお伝えすることにします。

休憩(14:35〜)15分をはさんで、後半へ(14:50)


瀬名秀明氏

 瀬名氏と、櫻井氏。


櫻井圭記氏

 長時間にわたり、アツい対談を繰り広げてくださいました。

質疑応答(15:50〜)

 最後は、櫻井氏の20歳のころをちょっと伺ったあと、質疑応答へ移行しました。(20歳のころのお話が半端になってしまったのは司会者のせいです、申し訳ない。)


瀬名秀明氏

櫻井圭記氏

 全体的に、難しい話題ながら詰まることもなく面白い対談になったのではないでしょうか。背景知識がないとキビシいところもありましたが、配布していた冊子“SCInote”がそれを埋める一助となれば幸いです。なお、残部がいくらかありましたが、東京堂書店さまに置いていただけるとのことで、全て委託しました。

おまけ


壇の端でひたすらキーボードを打つ司会者

 対談の最中、司会者は、進行のシゴトを瀬名氏、櫻井氏にほとんどお任せして(申し訳ありません、ありがとうございました。)、対談内容の要約をPCに打ち込んでいました。その内容は、特別に組まれたプログラムでリアルタイムにスクリーン全面へ映し出されていました。

 ログがテキスト形式保存されているので、ここに公開します。今見ると大部分が全く意味不明ですが、対談にいらした方には、もしかすると対談の流れを復習する助けになる…かもしれません。そうなることを祈って。

リアルタイムのスクリーン表示:


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