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河西 春郎先生の紹介
ページ先頭へ↑| 河西 春郎（かさい はるお） 生理学研究所教授 東京大学大学院医学系研究科教授 専門分野：神経生理学 研究内容：シナプス機構の生理学的研究、２光子励起法 |
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略歴
ページ先頭へ↑| 昭和56年 | 東京大学医学部医学科卒業、医師免許取得 |
| 昭和60年 | 東京大学医学部医学科博士課程卒業、医学博士 |
| 昭和60年 | 東京大学医学部大学院研究員 |
| 昭和63年 | マックスプランク生物物理化学研究所フンボルトフェロー |
| 平成 2年 | 東京大学医学部医学科助手 |
| 平成 5年 | 東京大学大学院医学系研究科助教授 |
| 平成11年 | 岡崎国立共同研究機構生理学研究所教授 |
| 平成17年 | 自然科学研究機構生理学研究所教授 |
| 〃 | 東京大学大学院医学系研究科教授 |
| 現在に至る |
講演内容
ページ先頭へ↑「もう一つの宇宙＝脳の神秘が見えてきた」「フェムト秒レーザーがとらえる脳の秘密」
キーワード
ページ先頭へ↑神経細胞(軸索・樹状突起)、ニューロン、シナプス、神経伝達物質、スパイン、スパインのネック、グルタミン酸・グルタミン酸受容体、ＡＭＰＡ型受容体、励起、海馬、２光子励起顕微鏡、長期増強。
主要論文
ページ先頭へ↑Matsuzaki, M., Ellis-Davies, G.C.R., Nemoto, T., Miyashita, Y., Iino, M. & Kasai, H. (2001). Dendritic spine geometry is critical for AMPA receptors expression in hippocampal CA1 pyramidal neurons. Nature Neuroscience 4, 1086-1092.
Takahashi, N., Kishimoto, T., Nemoto, T., Kadowaki, T. & Kasai, H. (2002). Fusion pore dynamics and insulin granule exocytosis in the pancreatic islet. Science 297,1349-1352.
Matsuzaki, M., Honkura, N., Ellis-Davies, G.C.R. & Kasai, H. (2004). Structural basis of long-term potentiation in single dendritic spines. Nature 429, 761-766.
Noguchi, J., Matsuzaki, M., Ellis-Davies, G.C.R. & Kasai, H. (2005). Spine-neck geometry determines NMDA receptor-dependent Ca2+ signaling in dendrites. Neuron 46, 609-622.
参考文献
ページ先頭へ↑河西春郎、(2005) 大脳皮質シナプス可塑性の２光子励起解析
ブレインサイエンスレビュー2005、クバプロ、pp105-130
月刊ニュートン2004年12月号「脳」解明の現場を見る
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