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プレスリリース

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報道関係各位

■プレス・リリース■

 自然科学研究機構(大学共同利用機関法人)が主催するシンポジウム

 

が、3月21日(祝)午前10時から東京大手町のサンケイ・ホールで開催されますのでお知らせします。

 一般市民への広報の機会がありましたらぜひお伝えください。

 自然科学研究機構は、日本の自然科学を代表する五つの研究機関、「国立天文台」「核融合科学研究所」「基礎生物学研究所」「生理学研究所」「分子科学研究所」が一体となって作りあげた日本のサ イエンスの中核的研究拠点です。

 五つの研究機関から、計10名の研究者たちが、次々に登場して、科学における三大関心領域である宇宙、生命、脳において、何がどこまでわかったのか、そしてまだわからない大事なこととして何が あるのか、いま最先端の研究はどの辺に集中いるのかを語ってもらいます。

 さらに、これに、核融合科学、分子科学の研究者たちも加わって、21世紀の科学の新しい方法論、 "イメージング・サイエンス" について存分にパネルディスカッション形式で語り合ってもらいます。

 プログラム(予定)は次の通りです。

-----------------▼▼プログラム(予定)▼▼------------------

1.挨拶「自然科学研究機構とは何か」
  自然科学研究機構 志村令郎機構長
2.本日のシンポジウムのコンセプトと概略説明
  プログラムコーディネーター 立花隆
3.「見えてきた!宇宙の謎、宇宙生命の謎」
  国立天文台 海部宣男天文台長
4.「見えてきた!生命の謎 生物はどこからきてどこに行くのか」
  基礎生物学研究所 長谷部光泰教授
○休憩&パネル・機器展示・体験コーナー
5.もう一つの宇宙=脳の神秘が見えてきた
「脳は不思議がいっぱい」
  生理学研究所 柿木隆介教授
「フェムト秒レーザーがとらえる脳の秘密」
  生理学研究所・東京大学 河西春郎教授
○休憩
6.パネル「21世紀はイメージング・サイエンスの時代」
  総論「科学は見る時代から見えないものを観る時代へ」
  司会 岡崎統合バイオサイエンスセンター 永山國昭教授
「蛍光ラベル法で見た生物の発生過程」
  基礎生物学研究所 田中実助教授
「ナノの世界まで光で見えてしまう近接場光学」
  分子科学研究所 岡本裕巳教授
「位相差電子顕微鏡で見えてきた生き物のナノ世界」
  生理学研究所 永山國昭教授
「ボケもゆらぎもキャンセルしてしまう補償光学」
  国立天文台 家正則教授
「イメージング計測が解明した核融合プラズマの謎」
  核融合科学研究所 長山好夫教授
○休憩&舞台転換
パネルディスカッション
7.総括と予告
  立花隆
○パネル・機器展示・体験コーナー

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 後半、難しそうなテーマがならんでいるようですが、これが実は「イメージング・サイエンス」の部ですから、全部目で見るだけで、ハハーン、フーンと思わずうなり声が出てしまうほどわかりやすく構 成されています。

 科学はいまや、その最先端の部分ですら、目で見てわかる、わからせる時代になったのです。

 このシンポジウム、立花隆(自然科学研究機構の経営協議会委員でもあります)がプログラム・コーディネーターとして構成に当たり、当日は総合司会にあたります。また立花が主宰する東大教養学部の全学自由研究ゼミナール「先端研究現場へ行こう」(通称立花ゼミ)が全面協力することになり、ゼミが共同製作している、サイエンス・メディア・ページ「サイ」(URL:http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/)が、すでに一週間以上前から、公式準備ページを開いています。そこで、シンポジウムの具体的な内容、解説を次々にアップしています。

 シンポジウムへの参加希望者は、このページにアクセスして、オンライン登録してください。オンライン登録するだけで、シンポジウム参加者名簿に名前がのり、受付番号がもらえます。当日は、受付でその名前と番号を名乗るだけで入場できます。

 なお、わかりやすく構成されているとはいえ、科学の最先端を幅広く伝える内容になっていますので、高校低学年以下の方には難しい内容と思います。

 なお、準備ページはすでにオープンされていますが、入場希望者のオンライン登録ページが開くのは、2月28日(火)午後の予定です。ホール定員が600名ですので、定員になり次第締め切らさせていただきます。(以上)

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