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長山先生の講演内容

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長山 好夫
核融合科学研究所教授

長山好夫教授より

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要約

 核融合は無限のエネルギー源として期待され、半世紀以上研究されてきた。ようやく高温プラズマの閉じ込めのメドが立ち、核燃焼実験を行うべく国際協力の超大型トカマク(ITER)を建設する段階になった。しかし、トカマクではプラズマが崩壊することがある。プラズマが消滅するほど激しい崩壊をディスラプション、中心部のみの崩壊を鋸歯状(sawtooth)崩壊という。ディスラプションはLHDでは起こらないが、トカマクでは深刻な問題である。核融合炉を実現するには崩壊現象を解明し、防止の方法を探らなければならない。

 本講演では、軟X線やマイクロ波のイメージング(断面像)計測技術を用いて崩壊現象を解明する話を紹介する。

第1章 核融合は夢のエネルギー資源

1.1 核融合とは

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1.2 核融合エネルギーの資源量

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第2章 1億度のプラズマをどのように閉じ込めるのか?

2.1 核融合をおこすにはどうすればよいか?

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2.2 プラズマとはどういうものか?

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2.3 1億度のプラズマをどのように閉じ込めるのか?

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2.4 プラズマ閉じ込めの原理

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2.5 高温プラズマは磁気面で閉じ込める

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2.6 核融合研究の発展

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第3章 核融合研究の壁

3.1 放射障壁が初期の障壁だった

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3.2 ディスラプション

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第4章 磁気面を可視化するにはどうするか?

4.1 同じ磁気面上では電子温度は等しい

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4.2 磁気面を現す光とは?

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4.3 軟X線CTとECE断面像の再構成

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第5章 イメージングによるソートゥース崩壊の解明

5.1 ソートゥース崩壊とは

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5.2 磁気再結合モデル

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5.3 ECEと軟X線のプラズマ断面像

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5.4 ソートゥース・パラドックス

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5.5 局所再結合

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第6章 マイクロ波イメージング

6.1 ECEイメージング装置

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6.2 ECEイメージング装置でみた局所再結合現象

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第7章 高ベータ・ディスラプションの解明

7.1 高ベータ・ディスラプションとは

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7.2 バルーニング・モードとは何か?

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7.3 高ベータ・マイナー・ディスラプションのプラズマ断面像

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第8章 高ベータ・ディスラプションをいかに防ぐか

8.1 バルーニング・モードの第二安定化

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8.2 球状トカマク物語

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8.3 ディスラプションが起こらないLHD

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第9章 まとめ

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